住宅ローンの支払いに困った!時に任意売却の前に考えるべき事
2023/02/28
沖縄県浦添市にを中心に不動産仲介業を営んでおりますここちエステートより本日は「住宅ローンの支払いに困った時に考えるべきこと」についてお話しさせて頂きます。
コロナ禍で住宅ローンの返済に困っている方が増えている?
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、失業や収入の減少で住宅ローンの返済に行き詰まる人が増えています。緊急事態宣言下でも感染者が増え続けるという異常事態です。昨年より政府指導のもと、金融機関は一時的な返済猶予に応じていますが、状況が改善しない場合は、物件を売却してローン清算に充てる任意売却などの対応を迫られているようです。コロナ禍で広がる「我が家の危機」をどのように回避すべきなのでしょうか?
これから不動産購入を予定されている方
個人的な見解ではありますが、不動産購入時に「資産価値を意識した」かどうかで困り方にも2つのパターンが存在すると思います。
1つ目のパターンは「資産価値を意識しなかった」場合は、おそらく自宅の資産化にも時間が掛かり、なおかつ家が無くなり、住宅ローンの支払いだけが残ってしまう、最悪のパターンが存在します。不動産の資産価値は「立地」でほぼ決まる為、その立地を妥協し、郊外で立派な建物を建てた場合にこのような結末が予想されます。
※これから不動産購入を検討される方には、この点に注意をしてもらいたいと思います。
2つ目のパターンは「資産価値を意識した」場合です。このような方は最初から「立地」にこだわった不動産購入をされる傾向がある為、利便の良い場所にこだわっている方が多いです。そのようなケースでは建物よりも土地に予算を使われる方が多いかと思います。
現在、住宅ローンの支払いが厳しくなっている方は、おそらく数年前に購入した方の場合、買った時の値段以上で売却が出来ると思います。
つまりは、1つ目のパターンと比べて、自宅は無くなってしまいますが、住宅ローンだけが残るというような心配はありません。
※マンションをお持ちの方は「AIマンション査定」で個人情報登録なく、自宅価格をお調べいただけます。
任意売却を選択する前に、
任意売却は、ローンが払えない場合に金融機関の合意を得て自宅を売却する仕組みです。金融機関が裁判所に物件の差し押さえを申し立てて競売にかけると、自宅を追われるだけでなく市場価格よりかなり低い価格で売却され、多額のローンが残ってしまいます。任意売却なら売却までに時間的な余裕ができ、競売と違って情報が公開されることもない事をPRして、任意売却を進める不動産事業者も中にはいるようですが、本来であれば、売却検討者がまずは信頼のおける不動産会社を通じて、自ら売却活動を行い、その結果、どうしても購入者が出てきてくれないような場合に任意売却を選択する事も一つの選択肢だと思います。
新型コロナウイルス感染症で給料が下がり、仕事が減って残業代が出なくなった方など、様々なお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。弊社では、不動産購入時は勿論のこと、購入後のサポートもしっかり対応をさせていただきますので、ぜひ、不動産関係のご相談等、お気軽にいただければ幸いです。
住宅ローンに困ったときのあなたの街の相談窓口 沖縄相談窓口
ここちエステートでは、「不動産という資産にまつわるお悩みを解決しお客様を笑顔にする」を理念として、あらゆるお客様のお悩みに応えれるように色々な取組みをしています。
その一つとして、「住宅ローンに困ったときのあなたの街の相談窓口」に加盟しております。
これから年金だけで生活をしていくのに住宅ローンが残っていて困ったというようなご相談もございます。
こちらからお気軽にご相談下さい。
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